メリット豊富で人気急上昇!
快適で魅力的な「2階リビング」

life 2018.09.27

ライフスタイルの多様化により、従来の間取りにとらわれない斬新なデザイン住宅が増えている昨今。そんな中、2階にリビングを配置する住宅のデザインが流行しつつあるのを知っていますか?現在、都心部に家を建てたいと希望する人たちの間で人気となっており、快適性が高くさまざまなメリットがあることから注目されています。そこで今回は、そんなポテンシャルを秘めた「2階リビング」についてご紹介します。

こんなに多い「2階リビング」のメリット!

これまでリビングといえば、玄関から動線の短い1階に配置されるのが一般的でした。例えば「敷地の中で一番広い面積を確保することができる」「お客様を家の奥まで入れなくて済む」など、さまざまな理由があってのことかと思いますが、快適性の観点から見ると必ずしもこれがベストではありません。発想を転換し、逆に2階に持ってくることで、これまで以上のメリットが生まれます。

(1)日当たりが良い
屋内では日光を遮るものが少ない上層階の方が、日当たりが良くなります。そのためリビングを2階に配置することで日当たりを良くし、明るい空間にすることができます。また屋根に天窓、壁に高所窓を設ければ、自然光をより多く取り込むことが可能となり、照明の節電効果にもつながります。特に周囲が建物や塀などで密集している狭小地の場合、1階リビングでは1日のうち数時間しか日が差さないというケースも存在しますので、「2階リビング」はとても効果的です。
さらにこの日当たりの良さは、「冬場の暖かさ」にも好影響を及ぼし、これも1つのメリットと言えるでしょう。

(2)天井が高く、開放的に
2階建て住宅の場合、「2階リビング」は空間に高さを確保することが容易です。そのため天井を高く設計し、吹き抜けを設けることで開放的なリビングとなります。またロフトとの相性も良く、収納や書斎、趣味のスペースなどに活用することで、リビングの収納機能を充実させたり、多様なスタイルに対応した空間を作ることができます。

(3)プライバシーが保たれやすい
土地の形状にもよりますが、1階リビングはグランドレベルにあることから、通行人や隣家、特に上層階からの視線にさらされやすいというデメリットがあります。一方「2階リビング」は高所に位置しているので、低位置からの視線は物理的に遮断できます。特にプライバシーを確保したいリビングですから、外部の煩わしさから少しでも解放されるという利点は見逃せません。
狭小地であれば、塀や生垣を設置する空間を確保できない場合もありますが、「2階リビング」を採用すれば、そのスペースさえも居住空間や駐車場などに活用することができます。

(4)騒音が軽減される
都心部では多種多様な生活スタイルの人々が混在し、24時間365日いつでも活動的で色んな音が飛び交っています。車のエンジン音や通行人の会話など、面している道路から伝わる騒音も気になるところ。そんな騒音に対しても「2階リビング」であれば、1階よりも音の発生源から遠く離れるため、それに伴って伝わる音の大きさも軽減されます。度々騒音問題がニュースになるように、人は音にとても敏感ですから、1階から2階へ数メートル上がっただけでも結果は大きく違ってきます。

来客や宅配便等の応対のときは・・・

快適性が高くメリットも多い「2階リビング」。かといって全く不便ではないかというと、そうではありません。訪問者の応対や宅配便の受け取り時には、わざわざ2階から1階まで降りて対応することが必要になってきます。しかもインターネットショッピング全盛の昨今、宅配便の利用機会が増えていますから、荷物が届くたびにいちいち階段を上り下りするのはとても面倒な動作だと言えるでしょう。しかし、このような手間も軽減させられる対策があります。

・対策法
宅配便への対策としては、宅配ボックスの設置がオススメです。集合住宅では多く見られますが、戸建住宅でも取り入れる家庭が増えています。自分のタイミングで荷物を取りに行けるだけでなく、まとめて取りに行けば玄関へ出向く動作を1回で済ませられるメリットがあります。

これを知れば、「2階リビング」がより快適に!

ここまで2階リビングの利点や少し手間になってしまう点などを挙げてきましたが、次は建てる前に絶対知っておきたい「2階リビング」の快適性がよりアップする設計ポイントをご紹介します。

(1)バルコニーをリビングとつなげる
バルコニーを設けるのであれば、リビングの前面に配置することもオススメです。隣接させることで両方の空間に一体感を持たせ、より広く開放的な間取りとなります。天気のいい日や気候が穏やかな季節は、リビングの延長として屋外で過ごすのも気持ちが良いものです。また友人や親戚などを招いてホームパーティやバーベキューなども楽しめ、特別な思い出や体験が共有できます。

(2)水回りも2階に配置
リビングだけでなく、風呂や洗濯場、トイレ等の水回りも2階に配置することで生活動線を2階のフロアだけで完結できるようになります。例えば洗濯物を2階で洗い、そのままベランダやバルコニーで干せば、階段の上り下りを省くことができてスムーズに行えます。毎日やらなければならない家事ですから、少しでも動線を短く設計することはとても重要です。

多くの実用性を兼ね備えた「2階リビング」。より快適な生活を実現してくれる間取りであることは間違いないでしょう。ここで紹介したメリットやデメリット、また設計ポイントなどを参考に、採用を検討してみてはいかがでしょうか。その際は、ぜひルカーサデザインに設計相談をお任せください。

Architect Interview

大松 篤郎 西川 大祐
LUCASA DESIGNHEAD OFFICE・杉並ショールーム

〒168-0081 東京都杉並区宮前5-19-1
tel:03-5336-6895 fax:03-5370-1380